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エクサウィザーズは、AIベンチャーでなく社会変革スタートアップだ──時代を先取る経営者、春田・大植の2トップが説く、本質的なエンプラ事業開発思想
2023/11/23
17:11
2024/10/10
15:44
エクサウィザーズは、AIベンチャーでなく社会変革スタートアップだ──時代を先取る経営者、春田・大植の2トップが説く、本質的なエンプラ事業開発思想 | FastGrow
古くは1950年代の第一次AIブームに始まり、2010年代後半にAIベンチャーが日本国内でも存在感を増し、2022年11月にChatGPTが台頭した。これまでの決して短くない歴史を振り返っても、AIマーケットは間違いなく今が一番盛り上がっていると言えよう。言い換えれば、これほど一般大衆レベルにまですそ野が広がって盛り上がることはなかった。ではそんな中で、マーケットをリードする存在になるのはどの企業なのか。この問いに対する答えを探し、今回迫るのは、ChatGPTの流行よりもずいぶん前から大手企業向けに腰を据えてAI活用を進めてきたエクサウィザーズだ。国内時価総額トップ100社の半数以上を含む500社超のエンタープライズ企業にAIソリューションを提供してきた同社は、2021年12月に上場を果たした後も、その高度な提供価値のサービスやプロダクト群により着実な成長を続けている。そんなエクサウィザーズが遂に、生成AIど真ん中の事業を始めた。2023年4月には、大手企業から起こり始めた生成AIの利活用ニーズにいち早く答える形で、「exaBase 生成AI powered byGPT-4(以下、 exaBase 生成AI )」をリリース。そして、2023年10月には、exaBase 生成AIを含む生成AIプロダクトなどに関する事業を分割し、新会社Exa Enterprise AIを設立した。そして、2023年10月には各種IR文書をデータソースにIR業務の効率化を実現する新プロダクト「exaBase IRアシスタント powered by ChatGPT API(以下exaBase IRアシスタント)」もリリースしている。うがった見方をすれば、「ChatGPTに始まる生成AI盛り上がりに乗じたもの」「儲かるから突発的に始めたもの」に思えるかもしれない。だが、冷静に考えてみてほしい。AI勃興期より、AIプラットフォーム企業としてリーディングカンパニーの地位を築いてきた同社の描くビジョンが、そんな単純なものであるはずはないだろう。本項では、そんなエクサウィザーズの生成AIにまつわる新戦略を紐解いていく。2023年4月1日付で取締役会長から代表取締役社長に就任した春田 真氏と、同社の生成AI事業の立ち上げから拡大までを強力に推進し、今回の新会社Exa Enterprise AIの代表取締役社長に就任したエクサウィザーズ常務取締役も務める大植 択真氏にインタビューを実施。「AIは手段であり、目的は社会課題の解決」というAI企業としては実にユニークな思想を持つ同社が新たなチャレンジを始めた背景や、Exa Enterprise AIの独自の提供価値についてとことん深掘りしていく。
https://www.fastgrow.jp/articles/exawizards-haruta-oue